まぶたが厚く、いつも眠そうな目元に悩んでいませんか?
テレビや雑誌で見かけるモデルや女優さんの、パッチリと丸い大きな目、やっぱり憧れますよね!
でも、目元が腫れぼったくなるのは、なぜでしょうか?泣いたり寝不足な訳でもないのに。
今回は腫れぼったい目の原因と対処法、そして目元をパッチリ見せるメイク術を紹介します。
目次
目が腫れぼったくなる原因は?
目元が腫れぼったく見えるのは、何が原因なのでしょうか?
一重や奥二重になっている
目元の腫れぼったさを感じるのは、くっきり二重の人ではなく、一重や奥二重の人が多いはずです。
二重の人は目を開けた際、まぶたが目の上で折り畳まれますが、一重の人はまぶたが上に移動するだけなので、目の開き方が小さくなります。
奥二重の人もまぶたが少ししか折り畳まれず、目がしっかり開いていないように見えます。
目の開きが少ないと、目が小さく見えるだけでなく、目の上が腫れているようにも見えるのです。
また一重や奥二重の人は、目を開けた時にまぶたが折り畳まれず、目の上が厚くなります。
これも目元が腫れぼったく見える原因のひとつです。
まぶたの脂肪が多い
二重でもまぶたの脂肪が多い人は、目元が腫れぼったく見える場合があります。
脂肪が多いとまぶたが厚く、ふっくらするため、目元が腫れて見えます。
多くの場合、まぶたの厚みは遺伝によるものです。
このタイプの人は脂肪が落ちた後に目元がたるみやすいため、早めの目元ケアが必要になります。
また彫りの深い西洋人に比べて、日本人は眼球が前に出ているケースが多いので、それが原因でまぶたが厚く見える場合もあります。
目元がむくんでいる
目元が腫れぼったいと感じるのが、朝など特定の時間帯だけの場合、目元のむくみが原因かもしれません。
塩分やアルコールの摂り過ぎ、不規則な生活やストレスは、目元がむくむ原因になります。
また寝る時に低い枕を使っていたり、うつ伏せで寝ることが多い人も、目元がむくみやすいです。
目元のむくみは一時的なものなので、マッサージなど適切なケアをすれば、すっきりとした目元を取り戻せます。
関連記事: まぶたが重い…朝3分でできる目のむくみケアは?
腫れぼったい目をすっきり見せるメイク術は?
目元が腫れぼったいと、目が小さく、眠そうに見えますよね。
腫れぼったい目をぱっちり大きく見せるには、以下のようなメイクがおすすめです。
目頭切開メイクで、目を大きく!
目を大きく見せたい時は、アイラインの引き方を工夫しましょう。
アイラインは黒目の上から目尻にかけて線を引く人が多いと思いますが、実は目頭にもラインを入れる方法があります。
目を大きく見せる手術に「目頭切開」というものがありますが、これと同じ効果をアイラインで再現できます。
目頭の先端を斜め下に延長するようにラインを入れ、目頭との間に隙間ができないように、アイライナーで塗りつぶして下さい。
目尻にラインを引きすぎると目が離れて見えますが、目頭を強調することで目が顔の中心に向かって大きく見え、顔も引き締まって見えます。
また黒目の上に少し太めにラインを入れると、目を縦方向に大きく見せることができます。
パッチリ二重になりたい時は?
「一重・奥二重だけど、パッチリした二重に憧れる!」という人も多いはず。
そんな時は、二重の線をアイラインで書き足してしまいましょう。
二重ラインを入れるのは、目を開いた時のまつげの生え際より、5mmほど上の部分です。
ここの幅を変えることでより自然に見せたり、大きく見せたりできるため、お好みで調整してください。
目頭から一気に引こうとすると、手元がぶれて失敗しやすくなるため、慣れるまでは2回に分けましょう。
まずは黒目の上の部分から目尻に向かって、次に目頭から黒目の上に向かって線を引きます。
このままでは不自然なため、アイシャドウを使って線をぼかします。
アイシャドウは暗めの色を使うと、引いた二重ラインとなじみやすくなります。
アイメイクのやり方を総ざらい!美的.com
マスカラ・アイライナーの選び方は?
「マスカラやアイライナーは黒しか使わない」という人も多いでしょう。
確かに黒はくっきりとした線が引けますし、目元が引き締まって見えます。
しかし日本人は薄い顔立ちの人が多いため、真っ黒のマスカラやアイライナーでは、かえって悪目立ちします。
特にアイラインは、引いた線がくっきりしすぎると不自然になりがちです。
こげ茶や茶色のアイラインを使うと、目頭切開や二重ラインも自然になじみます。
腫れぼったい目を解消するには?
ここまで、腫れぼったい目を大きく見せるメイク術を紹介しました。
でもメイクには時間がかかるし、可能なら腫れぼったい目元そのものを解消したいですよね。
腫れぼったい目を解消するのには、どのような方法があるのでしょうか?
目元のむくみ対策をする
目元がむくんで腫れぼったくなっている人は、目元のむくみを予防するように心掛けましょう。
塩分やアルコールの摂り過ぎを避け、寝る時は枕の高さを見直したり、うつ伏せの状態で寝ないように気を付けます。
朝起きて目元がむくんでしまったときは、マッサージや冷温タオルを使って目元の血行を良くすると、むくみが引きやすくなります。
水分不足もむくみの原因になりますので、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
関連記事: アイクリームでは目元のむくみが取れないって本当?
二重をつくる
まぶたが厚く、目元が重い印象の人は、アイプチやアイテープを使うことがおすすめです。
アイプチはのり状の液体を、アイテープは細く透明なテープをまぶたに付けることで、二重の状態を作る化粧品です。
慣れるまでは難しいものの、繰り返し使っていれば簡単にパッチリ二重を手に入れることができます。
また使い続けるとまぶたに二重のくせが付くため、「一重から二重に変わった!」ということもあり得ます。
ただしこれらには美容成分が含まれていないため、まぶたが肌荒れを起こしがちです。
またアイプチやアイテープは、近くで見た時に目元が不自然だったり、外出先で片目だけ取れてしまう事もあります。
こういったトラブルを避けたい場合は、二重美容液がおすすめです。
二重美容液は日中に使うアイプチやアイクリームと違い、寝る時に目元に塗ることで二重のくせをつける化粧品です
翌朝には洗い流すため、日中に接着剤で目が引きつって不自然になるような事はありません。
また美容成分が含まれており、肌荒れなどのリスクも少なく安心して使えます。
まぶたの脂肪除去手術を受ける
「毎日のケアは面倒!手っ取り早くすっきりした目元になりたい!」という人は、脂肪除去の美容外科手術を受けるという手もあります。
まぶたの脂肪除去手術は20分程度で完了し、価格も両目で5万円ほどと、手が出せないほど高額という訳ではありません。
まぶたを数ミリ切開するだけなので傷口も目立たず、埋没法の手術を組み合わせれば二重にすることも可能です。
ただしまぶたの脂肪除去手術を受けると、1週間ほどアイメイクやコンタクトレンズの装着ができなくなります。
また術後しばらくは理想的な目元を保つことができても、年齢を重ねてから目元が不自然な形になる可能性もあります。
美容外科手術を受ける際は、そういったリスクもよく確認しておく必要があります。
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以上、腫れぼったい目元におすすめのメイク術と、解消するための対処法を紹介しました。
眠そうな目元に悩んでいる人でも、少しの工夫で簡単に解消できる場合もあります。
気になる対処法があったら、ぜひ試してみてください。
- 腫れぼったい目元は、一重・奥二重の人や、まぶたの脂肪が多い人に多い
- 特定の時間だけ腫れぼったさを感じるなら、むくみが原因の場合も
- 目頭切開メイクや二重メイクで、目元を大きく見せる
- アイライナーやマスカラは黒よりも茶色やこげ茶がよい
- 目元のむくみを解消したり、アイプチなどで二重を作ると、目元がすっきり見える
- まぶたの脂肪除去は気軽に受けられるが、リスクもあるので注意する