目元の乾燥が気になり、今まで数種類のアイクリームを使いましたが、あまり効果は感じられませんでした。
もっと良い商品はないかと探していたところ、ベネフィークのレチノリフトジーニアスを見つけました。
普段は高価な商品には手を出さないのですが、化粧のノリが悪くなったこともあり、思い切って購入してみました。
今回は、レチノリフトジーニアスの効果や注意点、使ってみた感想を紹介します。
目次
レチノリフトジーニアスを選んだ理由は？
空調の効いた職場でパソコンを使った仕事をしているため、目元が乾燥しやすく化粧のノリも悪くなるばかりです。
仕事が終わると疲れた感じに見えるのを改善したくて、将来のシワ予防も兼ねてアイクリームを探していました。
レチノリフトジーニアスを選んだ理由は、以前ベネフィークの美容液を使ったことがあり、ブランドに好感を持っていたからです。
パッケージが素敵で、大手口コミサイトで高評価だったことも購入の決め手になりました。
レチノリフトジーニアスってどんな商品？
レチノリフトジーニアスの商品情報
レチノリフトジーニアスは、資生堂の化粧品ブランド、「ベネフィーク」シリーズの商品。
シワ改善・シミ予防に効果が期待できるアイクリームです。
価格は8,000円とちょっとお高めで、内容量は20g。1本で約1.5カ月分となります。
使う前に紫色のリングを外して、キャップに入っている中栓をチューブに差し込んでセットします。
使用方法は、朝と夜のお手入れの最後に小さなパール粒1コ分を指先にとり、目元・口周りに馴染ませます。
有効成分「純粋レチノール」と「m－トラネキサム酸」が配合された、医薬部外品です。
レチノリフトジーニアスベネフィーク
純粋レチノールとは？
資生堂ではレチノール誘導体と区別するため、レチノールを「純粋レチノール」と表記しているとのことです。
レチノールの別名はビタミンAで、肌のヒアルロン酸や水分量を増やす作用を持っています。
肌を柔らかくする働きもあり、ハリ・弾力がアップしてシワが改善され、クマが目立たなくなる効果をもたらします。
ただしレチノールを使用するときには、肌への刺激に注意しなければなりません。
レチノールが配合された化粧品は、肌の乾燥・かゆみ・赤み・ピリピリ感などの症状が出る場合があります。
また紫外線の影響で成分が不安定になりやすいため、朝使う時はUVカット効果のある化粧品の併用が必要です。
中栓が付いた容器を採用しているのも、光や酸素などに非常に不安定な「純粋レチノール」の品質を守る工夫です。
m－トラネキサム酸とは？
「m－トラネキサム酸」は、資生堂が開発した医薬部外品有効成分です。
シミが出来る部位は、シミの原因・メラニン色素を作り出す「メラノサイト」が活性化し続けています。
m－トラネキサム酸はメラノサイトの活性化を抑えることで、シミを改善していく効果があります。
トラネキサム酸は化粧品以外にも、風邪などの喉の炎症を鎮めたり、歯磨き粉にも使われている成分です。
30～40代に発症しやすいシミの一種、「肝斑(かんぱん)」の治療にも使われています。
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レチノリフトジーニアスを使った感想
塗った次の日から目元がふっくらする
使い始めは2～3日間隔で使用するようにと公式サイトに書いてありましたが、肌トラブルが起こらなかったので、夜だけ毎日塗っていました。
初めてクリームを塗った次の日の朝は、少し目元がふっくらした印象がありました。
テクスチャーは硬すぎないので伸ばしやすく、塗ると目元にピタッと密着してくれます。
適量は小さなパール粒1コ分なので、指に少し余った分は口周りにも使っていました。
口周りに塗った効果はそれほど感じませんが、目元用のクリームで口元のシワ予防も出来るのは嬉しいです。
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使ってみて良かった点・悪かった点は？
10日ほどの短い期間ではありますが、使ってみて一番効果を感じたのは目元のハリです。
化粧のノリが少し良くなり、仕事終わりの目元の乾燥も軽減したように感じます。
何よりも目元に塗った時の、クリームが密着する感じがとても気に入りました。
香りも自分の好みに合っていました。それほど強くなく、塗るとほとんど分からない程度です。
ただし価格が高いので、公式サイトに書かれている朝晩2回の使用は、少しためらいがあります。
レチノールが紫外線に対して不安定なこともあるため、これからも夜だけ塗り続けていきたいです。
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おすすめの方と注意すべき点は？
レチノールが配合されたクリームなので肌荒れを少し心配していましたが、私は特に問題ありませんでした。
肌トラブルを感じなければ、目元の乾燥が気になる方やハリ・弾力が欲しい方、将来のシワ予防をしたい方におすすめです。
シミ予防に効果があるのかは長期間使用してみないと判断できませんが、使用感は良いので塗り続けられそうです。
効果が認められた有効成分が配合されている「医薬部外品」なので、シミ予防の効果にも期待したいです。
一方、レチノリフトジーニアスには使用上の注意点がいくつかあります。
今までにレチノール類を含む商品で肌トラブルがあった方、皮膚トラブルを起こしやすい方は使用を避けてください。
普段使っている化粧品の中にレチノールが配合された商品がある場合は、このクリームとの併用を避けましょう。
またレチノリフトジーニアスは朝にも使えるアイクリームですが、レチノールは紫外線に不安定です。
朝にクリームを塗る場合は、紫外線対策を十分に行って使うと良いでしょう。
オススメのアイクリームは？
